ウナギ
鰻は世界中の熱帯から温帯にかけて分布する。ニホンウナギ、オオウナギ、ヨーロッパウナギ、アメリカウナギなど世界で19種類(うち食用となるのは4種類)が確認されている。ニホンウナギは、日本・朝鮮半島・台湾からベトナムまで東アジアに広く分布する。河川生活期には体色が黄ばんで見えることから「黄ウナギ」、海洋生活期には銀色に見えることから「銀ウナギ」(銀化ウナギ)と呼ばれることがある
先週のNHKサイエンスゼロで、ニホンウナギの回遊状況が判って来た事を知った。河川や沼で5〜10年生活して大きくなった鰻は,西マリアナ海嶺を目指して、昼間は何百メーターも潜って身を隠し,夜は水面近くで餌を摂りながら移動する。その間の明暗と温度と圧力の周期的変化で成熟し、産卵可能となる。マリアナ海溝でこれらの鰻が出会って,受精する。ふ化した仔魚はレプトセファルスと呼ばれ,南赤道海流に乗ってフィリピンへ,黒潮に乗って半年掛けて日本に戻って来るようです。
この日周鉛直移動プロセスを人工的に与える事で産卵させる事は出来るが、レプトセファルスは奇麗な水でないと生きられないため,人工養殖が難しいようで,稚魚の奪い合いとなっているようです。
先週、千葉県の手賀沼に行ってきました。写真は親水広場の水槽のパイプに隠れていたウナギを孫(大学一年)が撮影したものです。何とも言えない「かわいい眼」ですね。
幼きものは 何でも 可愛いですね!!! 歳と共に そう感じます。
夫婦暮らしだと マンネリ化し無味化する故 妻は 子犬を欲しいのですが
自分が先だった後の犬の面倒を看る者が居ないことを想うと 断念しています。
クラちん